名古屋市中川区の佐藤歯科医院ブログ

2013.03.31更新

あんこう鍋

　こんにちは、名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。

昨日は診療後に、中学高校時代の友人やその他いろいろな業種の方々が集まる会にお誘いいただき『得仙』という名店であんこう鍋をつついてきました。ほろ酔いのためアンコウがちらりとしか写りませんでした。写真下手ですね

普段は歯科医業に関わることにへだたった生活をしているばかりなので、いろいろな職業のお話ができて楽しい時間でした。これも大切な勉強ですね。

お鍋も大変おいしかったので、またぜひ再訪できたら嬉しいですね。

二次会ではオーストラリアから一時帰国している友人も加わり、やっぱり友達っていいなとヒシヒシと思いました。人間関係大事です。

最近雑多なことで大変忙しく、気持ちも萎え気味でしたがみんなからたくさんパワーを貰うことができ、明日からも仕事に全力で頑張れそうです！

患者さんの健康のため歯周病・むし歯を予防し、見た目にも自然な形で審美的な美しさを提供できるように邁進してまいりますのでご期待くださいね。

審美歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2013.03.21更新

予防歯科について

　こんにちは。名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
今日はみなさんにお口の中をきれいに保つのに役立つ情報をお話ししたいと思います。

近年、予防歯科という言葉を耳にするようになりました。これは、むし歯や歯周病にならないために、またはすすんでしまった病態をこれ以上進行させないための取り組みを言っています。現在では歯周病の罹患率は非常に高く、糖尿病や高血圧などの生活習慣病との関連が重要視されています。お口の中でプラーク（細菌の塊）がたまってくると、毎日の飲食で体の中に大量の細菌が送り込まれることになるため、お口の中を清潔に保つことは全身の健康を保つことに直結します。

毎日のハミガキが適切に行なえるように、ハミガキ指導をしたり、PMTC（プロフェッショナル　メカニカル　トゥース　クリーニング）という専用器材を用いたバイオフィルムの除去をすることによって、プラーク（細菌の塊）が付着しにくくなるようにしたり、不適合な修復物の存在によってプラークがその段差や継ぎ目にたまってしまうのであれば、それらをはずしてきれいに修復し直したりとその対処法は様々です。

一般に審美歯科と言われることが多いセラミックによる修復法も保険適用外ですが、自費で費用を負担していただくため、それに見合った時間と手間をかけることができます。精密な治療と製作物を提供すること可能ですし、セラミック自体が汚れがつきにくい性質のため、予防歯科の一端は担っていると言えるのではないでしょうか。

もしこれらに関心を持たれたら、お気軽におたずねくださいね。

審美治療なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2013.02.20更新

送別会でした・・・

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
今日はスタッフの送別会兼歓迎会でした。

長いこと仕事をしていればヒトの出入りは必ずありますよね。出会いもあれば別れもある。

それによって少なからずヒトとしても成長し、医院としても良い意味で変化していくきっかけにならないといけないと思います。

女性にとっては結婚し、特に出産は人生でも最大の重大イベントではないでしょうか？自らとてつもない痛みに挑んでいくんですから、男としては頭が下がる思いです。

ぜひ、無事に新たな命を迎えられることを祈ります。今まで長い間佐藤歯科医院を支えてくれて、本当にありがとうございました！

　また、これから新しくきてくれることになった新しい仲間にもエールを送りたいです。一緒に楽しく頑張りましょう！！

審美治療なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2013.02.11更新

名古屋市歯科医師会50周年記念講演

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。

今日は祝日ですが、歯科医師会の仕事で記念講演会に行ってきました。

新しくなった愛知県歯科医師会館で行なわれたのですが、新会館のホールも最新の機器が充実して素敵な会場でした。

講師は兵庫県立大学大学院教授の佐藤哲也先生で、演題は
「モノ」から「ヒト」へのパラダイム転換
というものでした。

　演題からは漠然として内容がイメージし辛いかもしれませんが、
モノが大量にあふれる時代に、それを制御するヒトにフォーカスして社会の仕組みを構築していく必要があるという内容で、そのためにはシミュレーションを行なって物事を根本からきちんと考えていく、ボトムアップ方式が大切となるということでした。

　われわれ歯科医療でも、現在はトップダウンでの治療計画が大切だと言われています。すなわち目指すゴールを明確にして、それにむかって計画をたてて実践するということです。

しかし、一般社会においてもそのゴールのために、過程が軽んじられているのでは？？？ということでしょうか。

歯科診療においても、結果だけではなく患者さんの希望や気持ちを汲み取り、歯周病やむし歯の治療、審美の改善や予防などの満足度を高めた診療を提供していくことが大切ではないかと再確認できる講演内容でした。

　一見歯科医療とは無関係に感じるものでしたが、普段とは違った見方で考えさせられた講演で、勉強になった１日でした。

審美治療、予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2013.01.24更新

むし歯予防教室

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。久しぶりの更新です。

今日木曜日は医院の休診日ですが、中川区の保健所で行われる《むし歯予防教室》に行ってきました。

これは保健所が定期的に行っている行事で、１歳から３歳の子供たちのむし歯検診とフッ素塗布やハミガキ指導を行うものです。

当番が定期的に回ってくるために本日出勤してきましたが、いつも保健所の衛生士さんに「今日は予約がたくさん入ってますよ！」と言われます。偶然とはいえ毎回盛況でなによりです。

　さすがにまだ小さいお子さんばかりなので、むし歯自体はほとんどないのですが、ハミガキが上手に出来ているかは別の話ですね、やっぱり。
せっかく苦労してお子さんのハミガキをしているのに、むし歯ができてしまってはハミガキが無駄な時間に感じてしまう保護者のかたもいるのではないでしょうか？

汚れ（プラーク＝細菌のかたまり）が長時間（期間）歯のまわりについたままだと、今はむし歯菌に歯が溶かされていないだけで、いずれ歯に穴があいてしまうし、ハグキも腫れてしまいます。

小さいお子さんは自分でお口の中を管理することができないため、保護者のかたが仕上げ磨きをキレイにしてあげることが何よりも大切です。
しかし、間違ったやり方でハミガキをしていると思うようにプラークがとれません。とくによくあるのが、歯ブラシの毛先が新品と比べて外に曲がってはねてしまっていることです。これではどれだけ長い時間ハミガキをしても汚れを取り去ることはできません。

小さいお子さんは歯ブラシをすぐに噛んでしまうため、歯ブラシの消耗が激しくつい傷んだ歯ブラシを使い続けてしまう傾向があります。これの防止には、歯ブラシを２本使ってみてください。傷んだ使い古しの歯ブラシを磨く側と反対側に挿入して、そちらは噛ませてもいいポジションに挿入したまま、その隙間から新しい歯ブラシで素早く磨くと歯ブラシの節約になります。
噛ませる歯ブラシはどれだけブラシが曲がってもいいわけですからね。

上手に磨いて、お子さんが衛生的な生活ができるように頑張りましょう

われわれもそのお手伝いができればと、日々診療に勤しんでいます

予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2013.01.07更新

明けましておめでとうございます。

　明けましておめでとうございます、名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。しばらくお休みを頂きましたが、今日から診療初めでした。
去年で厄が明けましたので、気持も新たに仕事に取り組もうと意気込んでいます！！
　
　みなさまにムシ歯の痛み、歯周病による歯の動揺、歯の形の不正や着色などの審美的なお悩みなどがあれば、遠慮なくご相談くださいね。最善の方法を相談しながら解決していきましょう！そして、そのお悩みを再発させないように、定期検診で現状維持することを心がけて健康的な１年を過ごしていただけたら幸いです。

予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2012.12.29更新

本年もありがとうございました。

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
今年も残すところあと２日となりました。今日で佐藤歯科医院も仕事納めとなりました。
みなさまも、一年を振り返っていかがでしたでしょうか？

私は医院の運営を４月に父から引き継ぎ、いかに今までオンブしてもらっていたかが身に染みました。今日ギリギリまで、いろいろ考えることもありましたが、スタッフ、患者さまのみなさまがたのご支援のおかげで何とか乗り切ることができそうです。
来年も知識技術の研鑽を怠ること無く、スタッフにも患者さまがたにも笑顔でいていただける医院作りができるように努力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

ムシ歯や歯周病の予防や治療、見た目の審美性の改善など何でもご相談くださいね！

　２６日は医院のスタッフとの忘年会でした。たまたま父の誕生日でしたので、みんなに祝ってもらって父も大変よろこんでいました

　みんなありがとう！！
父とのツーショットなんて何年かぶりでした。ちょっと気恥ずかしいですね

審美治療なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2012.12.06更新

デンタルフロスの指導

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
早いものですね。もう師走になってしまいました。みなさまも日々忙しくしていらっしゃると思います。やり残すことの無いように時間を効率よく使いたいものですね。

　今日は、休日を利用して○○小学校にデンタルフロスの指導に行ってきました。当医院は地元の中学校の学校歯科医をさせていただいていますが、今回は他の学校歯科医の先生のお手伝いみたいなもので仕事に行ってきました。

　みなさんはデンタルフロスを使っていますか？また、知っていますか？
これはお口の中を清掃する補助道具のひとつで、欧米での使用率は高いものの、日本ではイマイチ普及していないアイテムです。しかし、これを使うことで、歯ブラシだけだと約５８％なのが、約８６％まで清掃効果が高まります。

歯ブラシでは歯の表面しか汚れが除去できないため、歯と歯の間や、歯と歯茎の隙間にたまっている汚れを掃除するには、歯間ブラシやデンタルフロスが必要なのです。

大人では歯の間に生理的な隙間ができてくるため、歯間ブラシの使用だけでも充分な場合もありますが、子どもの場合は歯間ブラシが挿入できる隙間がないため、デンタルフロスが有効です。

　今回指導した子供たちの中にも、歯医者さんで指導を受けた経験がある子もいましたが、日常で使用している子はいませんでした。学校歯科医では子どもの歯肉炎予防が、将来的に国民病である歯周病の予防につながるとして、子どもの時代からのデンタルフロスの使用を普及する努力をしています。興味がある方は、どうぞお訊ねくださいね。

　名古屋市学校歯科医会のホームページにその使用法が載せてありますので、ご参照ください。

http://meigakushi.com/index.php/taisetsu/#dental_floss

予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2012.11.25更新

第１３７回日本歯科保存学会に参加してきました

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
今週は、休診日の木曜日と金曜日が祝日で連休だったので、いつもは日帰りなところを一泊で学会に参加してきました。

　この日本歯科保存学会は、私が専門医を取得している学会で、歯科の基本的な治療行為である虫歯の治療や予防、歯周病などに対していかにお口の環境をより良い状態に保存していくかを追求する学問です。そのためこの学会に参加して、専門医で足り得る知識や情報を定期的に取得するのが目的です。以前に所属していた、愛知学院大学歯学部付属病院の先生方も多数参加していらして、つかの間でしたが旧交を暖めることが出来ました。

　今回の学会開催地は広島で、私が歯科医師になってすぐに訪れたことがありましたが、それ以来の訪問です。
なかなか訪問の機会のない場所なので、会場すぐそばの原爆ドームや宮島にも足を運んできましたが、若い頃とは違ってとても興味深く回覧でき、人生に置いても非常に有意義な時間を感じることができました。

普段は、東京、大阪、横浜などは勉強に訪れる機会が多いのですが、とても良い経験ができました。

　食べ物も、宮島では『あなごめし和田』さんで名物のあなごめしを頂きましたが、非常に美味しかったですし、あまり甘いものは口にしない私ですが、『岩村』のもみじ饅頭も出来立てはアツアツでとても美味しかったです。もちろん広島焼きも食べましたよ。とくにアナゴでは、インターネットや雑誌で調べると、他店が圧倒的にでてくるのですが、『和田』さんはこじんまりとしていますが、宣伝はしない名店みたいな感じでオススメですよ

予防歯科、歯周病治療なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院

投稿者: 佐藤歯科医院

2012.11.21更新

学校歯科医の役割

　こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
本日仕事を終えてからの２０時半、母校である愛知学院大学歯学部の歯科口腔衛生学教室におじゃまして、勉強させていただきました。歯科口腔衛生学とは、学校歯科医としての役割でもある虫歯や歯周病の予防など、広く国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的として日々研究と臨床に取り組んでいる学問です。その最前線で活躍されている大学病院の先生方で口腔衛生学教室の名誉教授である中垣先生をはじめ教室の先生方に、ご教授いただきました。

そこでは、虫歯の予防にはショ糖（主に甘いものの成分）の摂取をコントロールすることと、定期的・経時的なフッ素の利用が絶大な効果があるとのお話を聴かせていただきました。当医院でもフッ素の院内での塗布や、フッ素入りの歯磨き剤やジェルの利用を推奨してきましたが、フッ素入り薬剤による洗口も勧めていくことが大切と感じました。

また、歯周病の予防にはプラーク（歯垢＝細菌のかたまり）の除去すなわち歯磨きが重要なのですが、それを補助するための歯の間を掃除する歯間ブラシや、デンタルフロスの使用がとても大切だとのことです。そのため学校歯科医会では、子どもの頃からデンタルフロスを使用することを推進する事業を現在展開中です。私も１２月の初めに、ある小学校にデンタルフロスの使用法を教えに行ってきます