こんにちは、名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
木曜日と金曜日で、福岡で開催された第138回日本保存学会に参加してきました。
みなさん格安航空会社の飛行機に乗ったことありますか?今回初めてジェットスター航空に乗りました!
名古屋⇔福岡が往復で¥. 11,000ですよ!!!時間も一時間半です。
東京に新幹線で行ったら片道¥. 10,000くらいですよね。時間も私の普段の通勤を一般道のみで走ったら、朝は一時間半かかりそうです。
乗り心地も全く問題ナシで、これなら家族4人で乗っても、フトコロ具合を心配しなくても良さそうだなと思いました。
あんまり飛行機は好きではないのですが、このコストパフォーマンスは非常に魅力的ですね。
本題に戻りますが、この学会は、私が専門医を取得している歯や歯のまわりの組織をいかに健康な状態で保存するかをテーマに掲げている学会です。今回もいろいろな演題がありましたが、注目すべきはやはりインプラントですね。歯周病治療の超有名な先生である船越栄次先生の特別講演の演題も「歯周組織およびインプラントサイトの再生療法について」でした。
施術したあといかに長期間安定して維持していくかということについて、術前の診断をしっかり行ない、必要であれば歯周組織の再生療法を行なうことで見通しの良い予後を考えた治療が重要であるとのことでした。その大前提はやはり定期的なメンテナンスです。
それにしても、患者さんのお口の中の状態を術後20年以上も安定させることができるなんて、素晴らしいの一言です!
このようなレベルで医療が提供できるように必死で頑張りたいと思います!!
その他では、私も専門である歯内治療について、いかに効率よく道具を使いこなすかという講演も印象的でした。佐藤歯科医院でも使用しているニッケルチタンロータリーファイルのお話で、もう少し手早く診療ができるヒントがもらえました。
学会後は、私が所属していた愛知学院大学歯学部歯内治療科の中村教授以下医局員のみなさんと食事に行って、久々に楽しい時間を過ごせました。やっぱり仲間はいいですね。普段は仕事⇒家直行⇒寝る⇒朝起床⇒仕事の繰り返しで、なかなかくだらない話で心から笑える機会もなかったのですが、リフレッシュできました!医局の皆さんありがとう!!
大学の先輩でもある松本歯科大学の吉成教授も、二次会から合流していただけました。ありがとうございました。
さあ、明日から仕事がめいいっぱい頑張れそうです!!!
メンテナンスなら名古屋市中川区の佐藤歯科医院
2013.06.25更新
コワーい歯周病のお話4
こんにちは。名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
歯周病のお話を何回かしてきましたが、では日頃どのように対処すべきなのでしょうか?
一番大切なのは、やはり毎日のハミガキ(ブラッシング)です。歯周病は(むし歯も)細菌による感染症ですから、細菌が繁殖しない環境にすることが大切です。そのため、食べたらハミガキで丁寧にプラーク(歯垢)を取り除くことが大切なのです。
今時ハミガキをまったくやらない人はあまりいらっしゃらないと思います。みなさんそれぞれにハミガキはしていることでしょう。ただし、《磨いている》と《磨けている》とは違います。そのために正しい磨き方の指導と、磨けているかのチェックに歯科を受診する必要性があると思います。
二つ目は、定期検診です。なんだ結局歯医者に来ることの勧誘かよと思われるかもしれません。
しかしよく考えてみてください。みなさんは何でも100%やりきることができるでしょうか?お部屋の掃除でも、すべてのホコリを取り除くことができる人はいないと思います。仮にできたとしても、ホコリは次々と降り注がれるため一瞬のことに過ぎません。
お口の中も同じで、三食のご飯や飲み物。人によっては間食するなど、汚れがつく機会が非常に多いのです。
そのため、大部分の汚れが取り除けたとしても、それぞれの癖や歯並びの乱れなどで決まった場所に汚れがずっと残されていることが多いのが現実です。
また、プラークは放っておくと石のように固くなり、歯石として歯のまわりや歯と歯ぐきの境目の歯肉溝と呼ばれるスキ間にこびり付いてしまいます。こうなってしまうと、歯ブラシでいくらこすっても取れません。
歯科医院で機械的に除去しないと取り除けないのです。そのため、少なくとも半年に一回。できれば三ヶ月から四ヶ月に一回くらいのペースで歯石除去と、お口の中のチェックをすることが重要になってきます。一年ほかっておくと、よほどハミガキが上手でないと、かなりの量の歯石が沈着することでしょう。
そして、患者さんによっては嫌がる方もいらっしゃるかもしれませんが、来院ごとに口うるさく聞こえるかもしれない
《ハミガキのやり方の指導》を聞いていただくことで、忘れてしまったり、怠けていたお口の中のことを思い出していただくのも我々の重要な役割だと考えています。それが予防に大変重要です。
歯ぐきからの出血、歯ぐきの腫れ、口臭、痛みなどの自覚症状が出てくるようになると、歯周病が進んできている可能性が高いため、少しでも自覚症状を感じたら積極的に診察を受けることをオススメします。
そして、もともと持っていらっしゃる、自然な審美性を長く維持していきましょう!
いろいろな質問にもきちんとお答えしますよ!!
予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院
歯周病のお話を何回かしてきましたが、では日頃どのように対処すべきなのでしょうか?
一番大切なのは、やはり毎日のハミガキ(ブラッシング)です。歯周病は(むし歯も)細菌による感染症ですから、細菌が繁殖しない環境にすることが大切です。そのため、食べたらハミガキで丁寧にプラーク(歯垢)を取り除くことが大切なのです。
今時ハミガキをまったくやらない人はあまりいらっしゃらないと思います。みなさんそれぞれにハミガキはしていることでしょう。ただし、《磨いている》と《磨けている》とは違います。そのために正しい磨き方の指導と、磨けているかのチェックに歯科を受診する必要性があると思います。
二つ目は、定期検診です。なんだ結局歯医者に来ることの勧誘かよと思われるかもしれません。
しかしよく考えてみてください。みなさんは何でも100%やりきることができるでしょうか?お部屋の掃除でも、すべてのホコリを取り除くことができる人はいないと思います。仮にできたとしても、ホコリは次々と降り注がれるため一瞬のことに過ぎません。
お口の中も同じで、三食のご飯や飲み物。人によっては間食するなど、汚れがつく機会が非常に多いのです。
そのため、大部分の汚れが取り除けたとしても、それぞれの癖や歯並びの乱れなどで決まった場所に汚れがずっと残されていることが多いのが現実です。
また、プラークは放っておくと石のように固くなり、歯石として歯のまわりや歯と歯ぐきの境目の歯肉溝と呼ばれるスキ間にこびり付いてしまいます。こうなってしまうと、歯ブラシでいくらこすっても取れません。
歯科医院で機械的に除去しないと取り除けないのです。そのため、少なくとも半年に一回。できれば三ヶ月から四ヶ月に一回くらいのペースで歯石除去と、お口の中のチェックをすることが重要になってきます。一年ほかっておくと、よほどハミガキが上手でないと、かなりの量の歯石が沈着することでしょう。
そして、患者さんによっては嫌がる方もいらっしゃるかもしれませんが、来院ごとに口うるさく聞こえるかもしれない
《ハミガキのやり方の指導》を聞いていただくことで、忘れてしまったり、怠けていたお口の中のことを思い出していただくのも我々の重要な役割だと考えています。それが予防に大変重要です。
歯ぐきからの出血、歯ぐきの腫れ、口臭、痛みなどの自覚症状が出てくるようになると、歯周病が進んできている可能性が高いため、少しでも自覚症状を感じたら積極的に診察を受けることをオススメします。
そして、もともと持っていらっしゃる、自然な審美性を長く維持していきましょう!
いろいろな質問にもきちんとお答えしますよ!!
予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院
投稿者:
2013.06.11更新
義歯の勉強会に行ってきました
こんばんは。名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
総義歯、咬合について勉強会に参加してまいりました。母校である愛知学院大学歯学部が主催の、卒業生と在学生対象の講習会です。今回の講師である丸茂義二先生は、臨床医から多大な支持を受けていらっしゃる、顎関節治療や咬合(かみ合わせ)の専門家です。その一部のお話として今回の総義歯製作とその目標についてのお話を勉強させていただきました。
写真撮影は禁止だったため今回は写真はありませんが、会場に行くと普段は合わない同級生や先輩方も多数いらっしゃり、講演に対する関心の高さが窺えました。
今回の内容については、咬合(かみ合わせ)というあまりにも深い内容で、患者さんのみなさんにここでお伝えしてもチンプンカンプンと思われるため敢えて割愛いたしますが、今までぼやけていた臨床現場での疑問の一部が、きちんと理由(原因)があってそのような状態になるということがわかったり、とても有意義な時間でした。
非常に臨床に沿った講演であったため、今回学んだことを少しでも患者さんみなさんに還元できるように努力していきたいと思います!佐藤歯科医院に来て良かったと感じていただけるような医院として、これからも成長していきたいです。
追伸
週末の医院工事でみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。無事工事は完了し、通常通り診療いたしておりますことをご報告いたします。
総義歯、咬合について勉強会に参加してまいりました。母校である愛知学院大学歯学部が主催の、卒業生と在学生対象の講習会です。今回の講師である丸茂義二先生は、臨床医から多大な支持を受けていらっしゃる、顎関節治療や咬合(かみ合わせ)の専門家です。その一部のお話として今回の総義歯製作とその目標についてのお話を勉強させていただきました。
写真撮影は禁止だったため今回は写真はありませんが、会場に行くと普段は合わない同級生や先輩方も多数いらっしゃり、講演に対する関心の高さが窺えました。
今回の内容については、咬合(かみ合わせ)というあまりにも深い内容で、患者さんのみなさんにここでお伝えしてもチンプンカンプンと思われるため敢えて割愛いたしますが、今までぼやけていた臨床現場での疑問の一部が、きちんと理由(原因)があってそのような状態になるということがわかったり、とても有意義な時間でした。
非常に臨床に沿った講演であったため、今回学んだことを少しでも患者さんみなさんに還元できるように努力していきたいと思います!佐藤歯科医院に来て良かったと感じていただけるような医院として、これからも成長していきたいです。
追伸
週末の医院工事でみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。無事工事は完了し、通常通り診療いたしておりますことをご報告いたします。
投稿者:
2013.06.07更新
インプラントの講義をしていただきました
こんにちは。名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
患者さんの皆さまには大変ご迷惑をおかけしておりますが、医院の工事で診療ができないです・・・。
しかし、その時間を無駄にしたくないとの考えでインプラントメーカーのかたにお願いをして、インプラントについての勉強をさせていただきました。
インプラントは、お口の中に人工の歯根を打ち込む外科手術をともなう治療のため、その物について取り扱う我々が熟知している必要があります。また、手術時に細菌感染を起こさないように、普段の診療以上に気を配った滅菌作業が必要になってきます。それらについて詳細に説明をしていただき、時間にして2時間。スライド枚数200枚位を用いてわかりやすく説明、指導をしていただきました。また、当医院で取り扱うインプラントシステムを実際に手に取って、いろいろな質問にも答えていただけました。
インプラント・・・。みなさま方のイメージはいかがでしょうか?最近ではメディアでの扱いも、悪い情報のみが誇張されて不当に扱われている気がします。当医院では今までは取り扱っていませんでした。その理由は、メディアでも言われている、術後のメンテナンスの難しさがあったからです。
インプラントは人工物ですが、天然歯と同じようにお口の中にずっと滞在させる訳なので、歯周病対策のハミガキや定期的な医院でのクリーニングが必須になってきます。
永遠に使える物なのかというと、形あるものいつかは劣化するとも思います。
では何故これから敢えて導入するかというと、やはり何にも代え難いメリットがあるからです。
ブリッジのように本当なら削らなくてもいい隣の歯を削らなくてはならなかったり、取り外しの入れ歯のように天然歯ほどは咬めないとか、審美性に劣るいう不満が無い状態で、明るく笑顔でおしゃべりしたり、食事を楽しむことができるようになる。
こんな素晴らしいことが望めるなんて!!
私が当医院で診療するようになって、ようやく定期的な予防メンテナンスで通院してくださる患者さんがあたりまえのように浸透してきたことが実感できるようになりました。これならばインプラントを導入しても、長持ちさせるメンテナンスを受け入れていただいた上で、みなさまにキチンとご理解を頂いた上で処置ができると判断したわけです。結構長い時間を要しました。(まわりには長過ぎ、考え過ぎとも言われてましたが・・・)
もちろん無理矢理やる必要なんてありません。そのメリットに魅力・意味を見いだせる方が選んでもらえるように、我々が提示できる選択肢として万全の準備をしていこうというだけです。
ということで、これからインプラント導入に向けて準備を加速していく次第です。少しでもみなさまに満足していただけるように日々精進して参りますので、遠慮なくいろいろご相談くださいね!
予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院
患者さんの皆さまには大変ご迷惑をおかけしておりますが、医院の工事で診療ができないです・・・。
しかし、その時間を無駄にしたくないとの考えでインプラントメーカーのかたにお願いをして、インプラントについての勉強をさせていただきました。
インプラントは、お口の中に人工の歯根を打ち込む外科手術をともなう治療のため、その物について取り扱う我々が熟知している必要があります。また、手術時に細菌感染を起こさないように、普段の診療以上に気を配った滅菌作業が必要になってきます。それらについて詳細に説明をしていただき、時間にして2時間。スライド枚数200枚位を用いてわかりやすく説明、指導をしていただきました。また、当医院で取り扱うインプラントシステムを実際に手に取って、いろいろな質問にも答えていただけました。
インプラント・・・。みなさま方のイメージはいかがでしょうか?最近ではメディアでの扱いも、悪い情報のみが誇張されて不当に扱われている気がします。当医院では今までは取り扱っていませんでした。その理由は、メディアでも言われている、術後のメンテナンスの難しさがあったからです。
インプラントは人工物ですが、天然歯と同じようにお口の中にずっと滞在させる訳なので、歯周病対策のハミガキや定期的な医院でのクリーニングが必須になってきます。
永遠に使える物なのかというと、形あるものいつかは劣化するとも思います。
では何故これから敢えて導入するかというと、やはり何にも代え難いメリットがあるからです。
ブリッジのように本当なら削らなくてもいい隣の歯を削らなくてはならなかったり、取り外しの入れ歯のように天然歯ほどは咬めないとか、審美性に劣るいう不満が無い状態で、明るく笑顔でおしゃべりしたり、食事を楽しむことができるようになる。
こんな素晴らしいことが望めるなんて!!
私が当医院で診療するようになって、ようやく定期的な予防メンテナンスで通院してくださる患者さんがあたりまえのように浸透してきたことが実感できるようになりました。これならばインプラントを導入しても、長持ちさせるメンテナンスを受け入れていただいた上で、みなさまにキチンとご理解を頂いた上で処置ができると判断したわけです。結構長い時間を要しました。(まわりには長過ぎ、考え過ぎとも言われてましたが・・・)
もちろん無理矢理やる必要なんてありません。そのメリットに魅力・意味を見いだせる方が選んでもらえるように、我々が提示できる選択肢として万全の準備をしていこうというだけです。
ということで、これからインプラント導入に向けて準備を加速していく次第です。少しでもみなさまに満足していただけるように日々精進して参りますので、遠慮なくいろいろご相談くださいね!
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