早いもので前回参加からはや4ヶ月で、秋季の保存学会の時期になってしまいました。

今回の開催は秋田県秋田市でした。なかなか行く機会のない東北地方で楽しみにしていましたが、相変わらず飛行機は苦手でしたねぇ。同期の先生と一緒に秋田に降り立ち、記念に先輩と一枚写真を撮ってもらいました。
今回の学会のテーマは写真の看板にも書いてあるのですが、かいつまんで言うと、いかに非侵襲的治療を行うかということでした。
むし歯の治療方法にはいろいろありますが、極力歯の形を残して、歯の神経(歯髄)を残して治療を行おうとすると、レジン修復という方法が非常に優位になります。また、さらにそのレジン修復さえも極力行わなくても良いように、いかに削らないかを確実な診断を行っていこうとする、現在の流れが理解できる学会でした。
われわれ保存専門医は、常にこのような歯や歯周組織の保存を考えて日々の診療を行っていますので、みなさまには安心して来院していただき、疑問や不安は遠慮なく質問していただけたらなと思っています。
来月もまた、講習会があって東京に行く予定がありますが、少しでも皆さんのお口の中の健康増進に、ひいては全身の健康に貢献できるように、研鑽していきたいと考えています。
むし歯の治療なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院