日曜日は鶴歯会という私がお世話になっている勉強会の定例会でした。
畑崎清孝先生をお招きして、『MFTと小児矯正について』のご講演を拝聴いたしました。

『MFT』とは聞きなじみがないと思いますが、要は口腔周囲の筋肉や舌の悪習癖を改善するための機能訓練です。
当医院でもくいしばりや歯ぎしり、舌突出による様々な弊害について、患者様方にお話しをしておりますが、
とくに成長期においてのお子さま方の歯並びには、これらの影響による骨格の変化の問題が無視できません。
そのために、歯列矯正を行う前や術中にも並行して『MFT』を行うことが非常に有効です。
歯並びが整えば審美性が高まるだけでなく、汚れもたまりにくく歯みがきもしやすくなるため、むし歯や歯周病のリスクも少なくなります。
将来的に歯が欠損することがなければ、義歯やインプラントなどに頼らなくてもすむわけです。
お子さまの歯並びについての問い合わせが多い中で、的確なアドバイスとともに、当医院での対応も出来るように
準備をしております。
準備が整い次第お知らせいたしますので、しばしお待ち下さい。