術前写真です。前歯の中に細菌感染を起こして、歯の根元の歯ぐきがはれて膿みが出ていました。
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また、被せてある鋳造冠の境目に段差ができてしまっているのと、隣の削られていない歯の色との自然感が損なわれているように感じます。
そのため、歯の中の治療(感染根管治療)をほどこして、被せもの(みなさまがよく言われるさし歯です)をオールセラミック冠にて修復しなおしました。
歯の中はパーフォレーションと言って、歯ぐきの中の根の一部が穴が開いてしまっている状態だったため、サージテルという拡大鏡とLEDライトを使用して、普通では見えない部分に確実に治療を施しました。
セット直後です。術前の修復物より、自然な感じに仕上がっているように見えます。
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サージテルという拡大鏡を使用して、丁寧にそして確実に細かい部分まで観察して歯を削っています。自費治療では、それをじっくり集中して行なう時間を確保できるのが魅力です。そして、それに見合っただけの自然な美しさを得られることが、患者さんにとっても最高の利益ではないでしょうか!
そして何よりもこの修復物を作ってくださった技工士さんが上手ですね。これなら一般のヒトには、普通にお話をしているだけでは、まず治してある作り物の歯だとは区別がつかないのではないでしょうか?
いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします!!
ちなみに真ん中の歯の隙間は、時間の経過とともに歯ぐきがクリーピングといって、歯の間に伸びてくるのを待っている状態です。
セット2週間後です。セット直後より、隙間も狭まってきていますね。もう少し時間をおいて観察していきます。
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