こんにちは名古屋市中川区の佐藤歯科医院です。
歯周病の進行は、まず1.歯肉炎。次に2.軽度歯周炎⇒3.中等度歯周炎⇒4.重度歯周炎と進んでいきます。
ほとんどのヒトは歯ぐきから血が出るとか、歯が揺れるとか、食べ物を咬むと痛いという自覚症状に気づいてから歯医者に行くことがほとんどです。
しかし、前回の記事にも書きましたが歯周病は慢性疾患のため、かかり始めは症状を自覚できないのです。
自覚症状が出た時はかなり悪化した状態。そこに達する前に、鏡で自分の歯ぐきの腫れ具合や色、歯の表面や歯ぐきとの境目、歯の間に付きっぱなしなっているプラーク(歯垢)を発見できるように、定期的にハミガキ指導を受けて自分の手できちんと手入れができるように学んでいただくことがすごく大切なんですね。
また、よく見受けられるのがむし歯の無いヒトで、むし歯の痛みを知らないヒトのケース。
むし歯がないことが自慢で長年歯医者にかかっていない間に磨き残しが大量の歯石を生み出し、ある時歯医者にかかってみたら確かにむし歯は無いけれども、歯周病が重度に進んでしまっていたという悲しい現実に直面してしまうことも。
100%すべてのプラークを自分のハミガキだけで取り除くことは、我々専門家でも結構難しいことです。
ついつい放っておいて、人生の晩年を自分の歯が無い生活で送らなくてすむように、日頃から予防を心がけたいものですね。持って生まれた自分の歯が、一番自然で美しいと思いますよ。
予防歯科なら名古屋市中川区の佐藤歯科医院
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